最新情報 写真

ホーム > 最新情報 > 2月、子どもたちは今・・・①

2月、子どもたちは今・・・①

2017/02/09

春節が終わりました。

中国のお正月は旧暦で始まります。今年は1月の27日が大晦日でした。

28日は夜から明け方にかけて、あちらこちらで爆竹の音や花火の炸裂音が続いていました。すごい騒ぎ・・・・・。

悪い年(ニェン)が来ないように年の嫌いな大きな音と、光と赤い色赤い光(在宅している家は一晩中灯りがともっています)、

門口に貼られた縁起物の文字の描かれた赤い紙や赤いランタン。

ちなみにニェンは山の森深くに住んでいて1年中寝ているのだそうですが、12月31日にお腹がすいて起きだし里に下りて人を食べにくると言われている怪物です。
家の中では年が変わる12時(交子ジャオズ)に家族そろって(餃子 ジャオズ)を食べます。

中国ではどこでも餃子を食べるかと思いきや、南ではワンタンを作るそうですし、もっと南ではお米を食べるとのこと。

56もの民族のいる中国では56通りの大晦日の迎え方があるそうです。

29日からの北京は静かなものでした。故郷へ故郷へとたくさんの人が移動し、車道の車も少なく、

いつもの路駐の車もあまりなくお天気でしたので、まったりとしたそれでいて気の抜けたサイダーのような日々でした。

今年は春節の期間が早かったため節分がお休み中になってしまいました。
そこで、あおぞら幼稚園では2月6日に節分の豆まきをしました。

〈煎り豆づくり〉

実は豆まきの大豆は、1月26日にさくら組とばら組がコロコロコロコロ、フライパンで煎ってくれました。

つぼみ組、もも組は見学!煎り上がってくるとはぜる音といい香り。

「たべちゃだめ?」と子ども達「鬼をやっつける豆だからなくなるとこまるよ」・・・

なんと煎り豆の香ばしい香りは、子ども達が降園した後もばら組とさくら組にただよっていました。

2月、子どもたちは今

2月、子どもたちは今

〈節分集会〉

「なぜ豆まきの豆は、ころころと焦げ目がつくまでよく煎るのかな」というわけを「おにのよめさん」の素話を聞いて知りました。

〈さてクラスごと豆まきの鬼退治〉

それぞれの子どもにいる「困った鬼」「わるい鬼」を外に追いだす作戦です。

怒りんぼ鬼、泣き虫鬼、弱虫鬼、いやだいやだ鬼、意地悪鬼・・・いろんな鬼がいるみたい。さあ大変!

先ず鬼にぶつける豆をいれる入れ物。そこで色々作りました。折り紙で難しい「お三宝」を折ったのはさすが年長さくら組。

ばら組、もも組、つぼみ組は牛乳パックを利用して作りました。

もも組

2月、子どもたちは今

ばら組

2月、子どもたちは今

さくら組

2月、子どもたちは今

なんとわかりますか?つぼみ組の入れ物は鬼のパンツ、ユニークでしょ。
色とりどりにできました。

つぼみ組

2月、子どもたちは今

それからお面もね

2月、子どもたちは今

2月、子どもたちは今

2月、子どもたちは今

なんと赤鬼と青鬼が現れでました。
(毎度お手数お掛けしています。JOBAの先生方です)

みどりもいます。(佳宝の郭さんも特別出演)

2月、子どもたちは今

〈それ!困った鬼、わるい鬼をやっけろ!〉

2月、子どもたちは今

2月、子どもたちは今

2月、子どもたちは今

悪い鬼、困った鬼を追い出して豆まき終了

アー楽しかった。

2月、子どもたちは今

JOBA の先生方有難うございました。

皆、気持ち晴れ晴れ、卒園、進級に向けてGO!GO !GO!