2018/09/29
旧暦の8月15日は一年で一番美しくまあるい満月が夜空に浮かぶと言われている「十五夜」。今年の十五夜(中秋の名月)は9月24日でした。
「お月様を見た!」「まんまるだった!」「きれいだった~。」と言う子どもたちがたくさんいました。
北京あおぞら幼稚園でも日本の行事に触れるため9月27日木曜日にお月見会を行いました。
まず初めに、お月見の由来について話をしました。年長、さくら組さんから、「お月様に(お米、野菜が沢山実ったことを)感謝するためにお月見するんだよ!」と声が上がっていました。さすが年長組さんですね。
中国でも月餅を食べ月を愛でる習慣があり、中国語クラブの時間に代先生から教えてもらいました。
次に、お団子を丸めるクッキングを行いました。
子ども達はエプロン・三角巾・マスクをつけて、しっかりと手を洗い、アルコール消毒も済ませて準備万端!
子ども達は「やわらかーい!」「楽しい!」と話しながら、次々と丸めていき「お月さまのようにまあるい」「満月みたいにつるつるきれいな」お団子が出来ました。
お団子は先生たちが大きな鍋で茹でました。「早く食べたいなぁ。」「おいしくなあれ!」と子どもたちは自分たちのお団子が出来上がるのを楽しみに見ていました。
粉で真っ白になった手をピッカピカに洗い、お弁当の準備をしました。
全クラスが揃ったところで紙芝居を見ました。どうしてお月様にうさぎがいるのかというお話です。「お月様にはうさぎがいるもんね~。」と興味津々に見ていました。
「でた でた つきが~」と歌を優しく歌い、「いただきます」のご挨拶。
お弁当のデザートにみたらしかあんこを選んでお団子を頂きました。
「お団子とってもおいしい!」「もっとたくさん食べたいな!!」とみんな満足そうです。おかわりをする子どももたくさんいました。
来年も豊作になりますように!